OSとアプリケーション

 OS がなければただの箱

 アプリケーションがなければただの箱

 何かを書こうとして何だったかすっかり忘れている。たいしたことではなかったと思う。

 リスキングに関係するかなあと思ったぐらい。

 リスキングの説明でないけど、説明にならないのは昔しと今では、随分様変わりをしたと思う。

 

  大型コンピュータでないとシステム開発はできないと思っていたとき、どうして MS-DOS コンパイラがあるのか。

 パソコンといえどもある程度は同じことができる。たとえば計算量は限られるけどシェル・ソートなどができる。

 実際、FORTRAN、COBOL、PASCAL 、他にもプログラミング言語はあるけどコンピュータの会社に就職するか大学で

 研究するかしないとコンピュータを使うことはできない。ずっとそう思っていたけどちょうど社会人になった頃は MS-DOS の

 普及期だったので対応するコンパイラは販売されていた。パソコン本体は高価だったけどコンパイラは買える価格だった。

 Turbo C / Turbo Pascal は飛びついて購入した。

 大型コンピュータにできなくてパソコンで出来ること。それは、画面アプリケーションの開発向けと少しあとに気づいた。

 そうは言っても、Visual Basic がでるまでは、とても画面アプリケーションと言えるようなものでなかった。

ライブラリのコンパイル

 Visual Basic 以前のプログラム開発は、MS-DOS アプリでこのようなプログラムを作成するのはとても難しい。

どうしていたか。外部市販ツールを購入していた。そういうツールを購入してアプリケーションを作成して開発を行う。

そして納品する。購入すればそのまま使えるとかそういうもでなくライブラリを使って何かをする。

ライブラリの部分が学習になる。数学であれば、C 言語と Mathmatica ライブラリ、画面アプリであれば、C言語の関数など。

コンピュータの仕事をしていれば勉強することは多いのだけどリスキングと言えるものでなく、必要に駆られて、有無を言わせない自分で好奇心を

もつ、そのような自由さはなかった。

 

 パソコンと大型コンピュータと違うのは処理能力になる。

以前は自動車と自転車ほどの性能の差があったけど、WindowsNT あたりからだんだんとその差はなくなってきた。

でもまあ、最近のAIを処理させる計算能力のため大型コンピュータが復活するかもしれない。

ただし、汎用でなく専用になると思う。

プログラミングも数学寄りになってくるかもしれない。元々、数学から発展してきたから先祖還りと言えるだろう。

 

 コンピュータのOSは、何だろうか。時々、考える。OS は本当に興味が尽きない。

ハードウェアであるコンピュータを最大限に有効に使うようにすること、だろう。

そうであるけど、AIに対応したOSはない。現時点ではWindows の外付けにしているけど

人間の脳を真似るとかそういうことでなくてもパソコンではAIのOSとかできないんじゃないのか。

AIコンピュータと対応のOSは別に開発するとか新しい何かの存在になってくる。

そんなことを考えていたら、OSのことをいろいろ憶いだした。

 OSのインストールに一日は費やした。それはPG・SEのたしなみ。休日の楽しみ。

ドライバをいちいちセットしては動くかどうかを確認する。グラフィックのドライバは画面が真っ黒になったりしてやり直しになる。

当たるも八卦当たらぬも八卦、大吉と大凶。

 

それでAI対応のOSのことだけど、ゼロからつくるのは大変なのでOS/2を元にする。

 その OS/2 は、ライセンスがどうなっているのだろうか。IBM → 別会社 → 別会社 → ・・・・・

もう、わからなくなっているかも知れない。

そう言えば、マイクロソフトは自社でOSを開発したというイメージがでてこない。

MS-DOS は外から買ってきた。Windows は外からOSがわかる人を連れてきた。

この先入観があるので世間を騒がせるAI怖いにならないと思う。

マイクロソフトでは、AI対応のOSができない、OSがなければコンピュータは何もできない。

今度はつくった会社を買収でもすればAI脅威になるかもしれない。

Windows 3.1 は反対にすると Windows 13 になる。

 

OSとは何だろうと思った人向け。自分はこれらの本に目を通していないので内容はわからない。

共立出版  OS シリーズ 全12巻

 1.OS 概論  
 2.OS雑学  
 3.OS の設計法  
 4.MS-DOS  
 5.OS/2  
 6.Macintosh  
 7.OS-9 / 68000  
 8.UNIX  
 9.VMS  
10.MVS  
11.VM  
12.新しいOS  

CP/M でなくても MS-DOS の 1.0 で比較するとわかるだろう。

これだけのサイズで開発環境であったこと。

ディスク装置は、1.44MB  半分のFD その中に OS と PASCAL コンパイラが入る。

ドライブ一基だけでも高価なのに2つにしないと開発して実行するのはきついだろう。追加しても 1.44MB の半分。

何が言いたいのか、PASCAL プログラミング言語で作成してコンパイル・実行していたこと。

現在の高性能パソコンで最新バージョンのDelphi でコーディングしてコンパイルする。何がそんなに変わったのだろうとおもう。

でも、まあ

 マイコン CP/M

 パソコン MS-DOS

もはや何を言わんや、だ。

今後、AI対応の新しい開発スタイルになれば、

 BOCOL、ぼこれる

プログラミングのパラダイムシフトが起きるかもしれない。

何だか、プログラムを出力できるということだし、よく先輩と冗談で言っていた。

「これ、これ、こういうプログラム」と言ったらプログラムを出力する。そういうコンピュータができればいいなあ。

このころ、こんなことを言っていたら春になると出てくるおかしい人扱いにされた。

2024/04/01

 よくみたら、320KB floppy disk だった。規格は、2Dだったか。数字の2は、書き込みと読み込みができる、そういう意味だったろうか。

2024/04/02