BASIC・COBOL・FORTRAN

プログラミング言語の違い

 この3つのプログラミング言語は、

私のイメージは、アメリカナイズしていることが印象です。何というのか、遊びの部分がなく必要な変数を宣言してコンパイラが単にステップ実行する。本当にコンピュータ言語(ハードウェア)として考えている。

 ヨーロッパは数学の歴史があるためか、妙に論理的な表現になっている。

Argol、Simula、Pascal、Prolog、C++(ヨーロッパ圏に含めています)。本当にプログラミング言語(ソフトウェア)で回りくどて、まず理解するまでが大変という印象です。

 



プログラミング言語としてではなく、当時のコンピュータの処理能力の記憶が残っている。

MS-DOSの640KBのメモリマップでアプリ開発ができた。それだけ少ないメモリで良かったのは、ドライバといえば、プリンタぐらいでマウスがなくても、全然へっちゃらだった。(そうでもない。日本語FEPも必要だったので、ユーザーメモリはきつかったな。)

当時は、PCを販売している各社から開発用にBASICコンパイラが用意されていた。それで画面入力と帳票出力のアプリが開発できた。

BASICでの開発経験は、後にシェル・Perlなどスクリプト言語のコーディングで役に立ちました。

 

メモリ増設は、Windows3.1のころからと思います。Win3.1で4MBメモリを増設、Windows95で8MBメモリ増設という感じだったろうか。

データをBTriveなどのISAMファイル(索引ファイル)で持つため、MS-DOSアプリでも2MBに増設していたとおもう。

個人的には、自宅PCはEMS対応のメモリで1.4MB程度のメモリ環境にしていたと思います。

 

FORTRANは、科学技術計算

ずっと以前から並列コンピュータのアプローチがされてきたがもう終息したのだろうか。

巨大なデータ配列を持ち、完全な並列処理ができるコンピュータ言語の本家と思っているけど、どうだろうか。

 

COBOLは、事務処理

COBOLで、インデックスの考え方、ワークテーブルを使って段階的にデータを作成する手法が解りました。

このことは、余計な処理でなく、冗長なことでもない。急がば回れと(本当は)言いたい。

情報処理試験対策の書籍に、Watcom COBOLのMS-DOS版が付録でついていたのが嬉しかったものです。

 

C言語も、(ごりごりの)ハードウェア系のプログラミング言語と思います。それだけ実用的なのでシステム記述からスタートした。言語設計(コンパイラ設計)をどう考えるかについても興味が尽きません。

 

マニュアルのイメージ