開発言語を実装するための仮想環境

何を隠そう、仮想環境。

 MS-DOSで実行するコンパイラをインストールした。コンパイラと言ってもDOSアプリなのでDOS環境を構築しないといけない。

 OS/2を仮想環境で構築して、その中でDOS版コンパイラを実行させることにした。

 OS/2をインストールするときドライバを久しぶりに探してみたけど、たくさんのドライバが入手できる。仮想環境でなく、リアルにインストールしようと思ったけど、インストールしたところでアプリもなくデスクトップをみるだけだ。知っているひとは懐かしくなるドライバのリスト。ATI Rage,ATI Mach,Cirrus Logic,Marrox,Trident,Avance Logic,S3,NeoMagic,Chips Driver そして Nvidia RIVA。SOUNDもあり、ほかにもある。当然、AGP対応ドライバもある。

 

OS/2をインストールしながら少し思ったこと。

 IBMのAIの技術はすごいと思うけど、実装しているハードウェアのことは知らない。まさか、Windowsアプリとは思わないけど、IBM独自のコンピュータなのだろう。

 世間一般で言われているA・Iは、しょせんWindowsアプリと思ったりする。バイナリコード以上のことは、できそうな感じはしないけど、どうなんだろうか。

A・Iといいつつ、実際はWindowsアプリの1つでOSとは立ち位置が違う。頭脳にあたるものはオペレーティングシステムのはずなのに、そのことが何ひとつもない。

 

 まずは、ハードウェアから始めると最初に考えないのだろうか。

ハードウェアなしで技術のことを語っても新しい技術は来ないだろう。

まずハードウェアを実装して、その先が視えるような計画をもっているのは一握りもない。永遠にWindowsアプリの時代が続くだけで、Windowsアプリのままであればシンギュラリティはない。

 ワトソンが2つとないアーキテクチャーであり独自のアルゴリズムであれば、A・Iになるだろう。画像処理であり、データ処理であってもWindowsアプリのバイナリコードで動いている(だけだ)。バイナリコード以上のことができようか。

 Windowsアプリとして、(やっと)本格的に64ビットアプリになった。

今までずっと32ビットアプリだったので感覚のギャップが大きく、すごいことをしていると錯覚があるかもしれない。64ビットアプリとして機能してきた。とても人工知能と言えるようなものでなく、IT+(プラス)程度のものだ。このような感想しか持てない。

 

OS/2でなくても、MS-DOSであれば良い。MS-DOSも仮想環境にインストールしてみた。

おまけ。全く使っていません。左側 Haiku OS (Be OS)   右側 Plan 9

超漢字OS 壁紙はアレです。