論理プログラム

 Arity Prolog が正常に動作しない。見たところ純粋 Prolog であるけど実行方法が良くないのか、実行エラーになる。

 論理プログラムの雰囲気はわかる。

 手続き型言語であればダラダラと書くことになるけど、それに比べると、Prolog は論理を直観的にイメージできる。

 手続き型プログラミング言語でもベン図のコーディングはできるけど実行結果が出力するまでは何をしているかわからない。

 コーディングからは論理の思考がイメージできない。実行結果だけを見て、できているか、いないか。それだけだ。

 論理プログラミングは数学的な指向であるけど一般的に使われることはなかった。

 

 論理プログラムのもう1つLISP は未だに使われている。

 SCHEME 、Ocaml 、Haskell もそうだけど LISP そのものも現役だ。それに比べて Prolog はもはや忘れられている。

 Prolog も論理を深く掘り下げて考えることができようなツールのようになっていれば残っていたかもしれない。

 MS-DOS 版で試した程度で判然としないけど、役不足でモノ足りないと感じる。

 

このようにプログラミングすることができるのであれば、A と B の直積が C になる。より直観的に結果がイメージできる。

2024/03/09

 MS-DOS 版で試した程度なので、これぐらいの内容になる。

 補足すると、研究用でない汎用コンピュータで実行された Prolog は、DEC-10 Prolog になる。

 当時の DEC は現在の Microsoft みたいな存在で、OS も コンピュータ本体も業界に影響力があった。

 その DEC で日本DEC の人と関係者の記事が多かった UNIX MAGAZINE に AIの関連記事があったと思う。

 理論でなく、システムの提案と実装のことでそういう事業展開をしていた(はず)。

 そのような本格的な Prolog は過去にあった。そのことを付け加えておく。

2024/03/10