どうせ、勉強したことはすぐ陳腐化する。自分もそう思っていたけど、そうはならなかった。
それにしても仕事に関係しないプログラミング言語を学習して何かの役に立つのだろうか。
いつも感じていることだけど答えはでない。(その答えを出している人はいるかもしれない。)
LISP Magazine、PROLOG Magazineとか同人誌でもすれば収入を得るかもしれないけど誰も買ってくれないだろう。
(Vol.1 ~ 一冊 1,000 ボル(※ぼったくり) )
開発の現場では、プログラミング言語だけでなく、業務知識とデータベース・SQLあるいはネットワークが関係する。
他にもクラウド・サーバー環境、あるいはCGとか統計学の知識の場合もあるだろう。
全部が一度に関係することはない。本当に必要なこと、少し関係すること、その優先順位を自分でつけてそれをブレイクダウンする。
1つ1つ習得する。一度に”うわっと”はできない。自分の場合、上の図であればだいたい左から右になる。
リスキング(学びなおし)とは少し違うが、なぜ勉強するのかの一例になるだろうか。
ハノイの塔
FORTRAN
BASIC
PASCAL
C
LISP
PROLOG
アルゴリズムはある。
どれもプログラムが記述している出版物があるので、そのままコーディングすれば実行するだけでよい。
ハノイの塔の実装はこの中の1つ、FORTRAN だけでもできることで実際はそれだけで良い。一番効率が良い。
この場合の効率とは速度のこと。なぜ、いくつもあるのだろうか。
ハノイの塔はロジック・プログラミングの教科書で必ず最初にある。
論理であるので、LISP でするのが当然のようになるが速度がおそい。
コンピュータを使ってわざわざ遅い処理系を使う人はいない。
論理を理解するため本当は LISP が良いけど、それは FORTRAN でもできる。
そのため、ベスト(best)なプログラミング言語でなくベター((better)なもので済ましてしまう。
勉強しない理由、プログラミング言語は違うのでそれぞれ勉強しないといけない。ちょっとした違いでも嫌悪感がある。
リスキングの参考にならないけど、プログラミング言語の習得は1つのことを学習して基礎をつくった上で少しずつ拡張していく勉強のタイプに
なる。関係する会社と人がいるから詳しくは書けないけど
IT系のリスキング
例えば、会計業務の業務知識が必要とする現場がある。
しかし、タイミングよく該当するような人がいない。
全くの未経験だけど以下の経験がある。
・制御系で会計業務のプログラミング実装。
・流通・販売の開発業務の経験あり。
・会計システムのサーバー環境構築経験あり。
一見、スキルマッチしない。、そういう人でも会計業務の知識をマスターしないといけない。
大雑把に書いたけど、IT業界の知識習得はだいたいこんなものだろう。
技術の基礎があって、もっと上に行く向上心。
他には、LINUX の仕事がしたいのでLPIC の資格の勉強するとか。AWS 、 Azure の資格の勉強をするとか、など。
ただ、困るのはリスの王様は本当に困る。りすきが好き。
2024/01/06
FORTRAN と COBOL を書き忘れた。
この2つは資格取得時に勉強した。
業務と資格取得で勉強するプログラミング言語は一般会計と特別会計ぐらいの違いがある。
業務で必要になるプログラミング言語
のんびりしていると、いつのまにか赤字国債が増える。
資格取得で関係するプログラミング言語
資格取得自体が特別なことだ。
2024/01/14