ハノイの塔

 何だかブロック崩しのようだ。

 拡張しているので、どの部分が純粋 Prolog なのかはわからない。

 

 グラフィック表示

 これについては、さずが Turbo シリーズ

 同時代のプログラミング開発環境で、Turbo シリーズはグラフィック処理がダントツだった。ライブラリと実行速度、

 そして実際に表示されるグラフィックがきれいな画像だった。

 競合製品の Microsoft のコンパイラは、そうでもなく赤枠とか青文字とかそんな感じだった。

 グラフィックはやろうと思えばできるかもしれないけどちょっと無理があった。

 グラフィックは使えないと思えるレベルだった。

 たぶん、Lattice からライセンスを取得する際に split 機能は除外でもされていたのだろう。

 

 Turbo シリーズの1つ、Turbo Pascal のグラフィック表示はアカデミック、大学とか研究開発の成果物に利用されることが多く、

 生物、化学・科学など細かい部分まで正確に表示させる必要があるもの、そのニーズで使われていた。

 現在でも検索すれば成果物はあるかもしれない。

 当時の時代背景で例えるなら、エヴァンゲリオンの指令塔(室)に前面投影される山岳地形と危険領域と危険視される物体の分布図

 あんな感じのグラフィックを MS-DOS コンパイラでグラフィック表現できた。

 拡張グラフィックボードはなくても、オンボードのグラフィックチップだけで表示していたので、

 そういうところは、きちんとハードウェアを制御していた。

 イメージは現在の NVIDIA と CUDA のようなものかもしれない。

 グラフィック性能のおかげで Turbo シリーズは売れたとも言える。

 98 なので、どんどん、この音はでないがサウンドカードを装着していれば音出しはできる。

 Turbo シリーズはドライバが充実していた。

 

ハノイの塔の実行画面

2024/01/27